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冬の養生 東洋医学「腎・膀胱」

陰の気が成熟し、陽の気が消滅する冬に位置する

「腎・膀胱」系。


貯えたものをエネルギー(熱)に変えながら、冬の寒さを耐え忍ぶ時期です。


●腎:生命エネルギーを蓄える大切な臓器で、成長、発育、生殖などのホルモンに関わる働きがあります。また、骨、骨髄、歯、髪、耳にも関連しています。


●膀胱:尿を貯蔵し、排泄します。


「腎・膀胱」が弱ると、生命エネルギーの低下し、やる気や生きる気力そのものが弱まります。また、老廃物の代謝が悪くなり、体を温める機能も低下、老化にも繋がります。



「腎・膀胱」を養う五味は「鹹味(かんみ)」。これは塩味のこと。

寒さに耐えるためには、身体を温める作用のある塩気を好みます。


精製した塩は脱水作用が強く、血圧を上げる可能性がありますが、

にがりを含む自然塩には、カリウムやマグネシウムといった細胞の脱水を防ぐ成分が含まれているので、血圧を上げることはありません。


しかし、普段から動物性食品をたくさん食べている方は、塩分を控える必要があるので注意しましょう。

塩は生命維持に必要なものです。

調味料を選ぶ際は、塩だけでも良質なものを選ぶようにしましょう。

なるべく、日本の海水から作られた塩がおすすめです。


また、「水」のエネルギーでもある腎・膀胱が活発に働いていると、

気力がみなぎり、身体も元気に満ちていて、とても活動的になります。


そして水がどんな器にでも入るように、どんなところでも溶け込める柔軟性を持つことができます。


しかし、水のエネルギーが低下すると、何ごとに対しても、無気力、虚脱感、自信喪失、不安感などを感じてしまいます。



腎・膀胱を表す「水」は生命の源。

淀みのない美しい水が流れる場所には、美しい植物が育ち、動物たちが集まります。

健康な身体を保つには美しい水が流れている状態であることが必要です。




食べものも感情も、常に新鮮なものが流れるよう心がけましょう♪

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