望診法 〜顔から身体のサインを読み解く

望診法とは?


望診(ぼうしん)とは中国医学の診断法の一つで、顔や姿勢、雰囲気、身だしなみの乱れなどで観察することで、健康状態を診断することを意味します。





顔は内臓の鏡

「40歳を過ぎたら、顔に責任を持て。」と言われますが、

正しくは「20歳を過ぎたら・・・。」


私たちは相手の顔を見ただけで、無意識にその人となりを判断しています。

生まれてからの生活環境や自我の成長でその人の独特の顔を作り上げていきます。


20歳代半ばを過ぎると、今度は「身体の健康状態」が如実に表れてきます。持って生まれた体質や身体に蓄積された内臓の不調が、くっきりと顔に浮かび上がってきます。


どんなに綺麗な顔立ちをしていても、不摂生を続けていれば、目の周りが黒ずんだり、髪がパサつきあれてきます。

こうなると、美しさよりも、すさんだ雰囲気が先行して、人の印象に残ります。

 

このようにして、私たちは、顔色や肌の質感、目の輝きなどを見て、本能的にその人の精神状態や体調の良し悪し、生活までを感じ取っています。



身体の不調のサインには順番がある

身体の不調のサインは、まず最初に背中に現れます。

足を組んだり長時間同じ姿勢で仕事をしたりすることで身体に偏りが生じ、肩甲骨周りや背骨、腰の上部に滞りが起こり動きが悪くなります。

そして、内臓がある位置の背中側に滞りが出来ると、心臓や胃、肝臓、腎臓などにも影響が出てきます。

しかし、自分では背中の状態が内臓の症状とは気づきにくく、放置している方がほとんどです。


そのまま放置していると、次の段階として、顔、手のひらや足の裏といった身体の中でも外側(陰性)の部分に症状が現れてきます。




この時の身体の状態は、背中の滞りによって左右・前後のバランスが崩れていますので、顔付きに歪みが生じたり、手のひらや足の裏の変化となって現れてきます。


身体はすでにサインを発していますが、はっきりとした身体の不調としての自覚がない「未病」であったり、なんとなく調子が悪いといった感覚で見逃してしまいがち。



その結果、明らかな「痛み」などの自覚できる症状出る頃には「病気」となり、治療が必要となります。



こうなる前に、ご自身の身体の変化に気づいてケアをすることで、重篤化したり慢性化することなく健康を取り戻すことが出来ます。



望診法の知識を身につけて、自分自信の身体が発しているサインをしっかりキャッチしていきましょう!!



顔のトラブルが出る場所と内臓の関係

吹き出物やシミなどの肌トラブルによりは対応する臓器に問題がある可能性があります。(下の図参照)





毎日のお手入れの際に、お肌の状態を見ることでセルフ健康チェックができます。

是非、お肌にゆっくり触れながら、お肌を観察してみてくださいね。


Recent Posts